ホームステイのお食事事情について、いくつか記事を書いてきましたが、
今日は「ホームステイの食事で困ったことが起きたら、大切な態度はコレ!」というのを、経験談からお話します。
英語学習に必要なポイント(🔤マークが目印)もお話ししますよ。
🌟ホームステイ 食事あるある
食べ物自体、やはり日本とは異なるので体質的に受け付けられないものもきっとあります。
私は比較的好き嫌いが少ない(あるけど…湯葉とか高野豆腐。絶対海外の家庭では出ないでしょ笑)のですが、
口に合わなかったもの、量が多い・少ないことは多々ありました。
さて、こんな時はどのように対応したらいいの🙁?
日本人気質もあり、遠慮したり、最後まで我慢しちゃった…などは、
私も含め、日本人留学生の間ではよくある話。
🌟取るべき行動は、コレ!
ありがたいことに最初から「これくらいの量でいい?」と確認してくれる家庭や、
自分で好きなだけよそって、おかわりもOKという家庭もあります。
でももし困ったことがあった時、解決策として取るべき行動は、「ホストファミリーにきちんと伝えること」。
私は結構、好き嫌い、多い少ないは正直にお伝えしました。
例えば…
「これ初めて食べたけど、ちょっとニガテかな。」
「ちょっと減らしてほしい。」⇔「おかわりしてもいい?」
「今度、果物が食べたいな。」
「冷蔵庫のコレって食べていいの?」
「あの料理をまた作ってほしい。」
正直に伝えることは決して失礼なことではありません。
言わずに我慢しているとせっかくの海外、楽しめませんし、ストレスもたまります。
それにステイ先も教えてほしいと思っていますよ。「そうだったんだね、OK。早く言ってよ~」と。
もちろんステイ先にも状況がありますし、私たちはあくまで「お客様」ではなく「家族の一員」扱いなので、
すべての要望に対処してくれるわけではありませんが、たいていは改善してくれますよ。
🔤積極的に自分の意見を言う! これ、英会話上達においても大切な態度です。
🌟お願いする時の丁寧さは絶対に忘れないで
お願いをする時、使う英語の丁寧さ & 相手に対する丁寧さ は絶対必要です。
「コレすっごく好きなんだけど、ちょっと減らしてくれますか」
「食べ残しは明日のランチに回すので、お弁当箱につめてほしい」
「ごはんはもう少しシンが残らないように炊いたほうが好みだな。日本では柔らかく炊くので。」など、
円滑な人間関係のためにも、相手への敬意は忘れないように!
🔤Pleaseを付けておけばなんでも丁寧になる、というわけではないので、
丁寧にお願いする英語の表現も、渡航前に学んでおきたいですね。
🌟問題が解決できなかったら?
もしもホームステイ先に契約違反にあたることがある場合、
(食事が提供されなかったとか、不衛生すぎる、とか)
もちろん自分で直接言ってもOKですが、斡旋会社に代わりに言ってもらうこともできます。
それでも改善されないときはホームステイ先変更希望も出せます。
私は一度、ステイ先を変更したことがあります。笑
🌟でも、こういうことを伝えるのはやっぱり心苦しいよ…
遠慮しない。自分がストレスをためない。これ、海外では大切です。
でも毎回毎回言うのも心苦しいし、それ自体がストレスになる場合もありますよね。
それに100%カンペキに自分の希望に沿うステイ先は、まず見つからないでしょう。
ですので、私は数回のホームステイの経験を通し、
「妥協点」を作って、心身に負担が少なくなるようにするのが大切かなと感じています。
留学生あるあるですが、「部屋に食料を隠し持っていて、コッソリ食べる」
「買い食いで欲求を満たす」なんて解決策も全然アリだと思います。
(これが結構楽しくて、それに🔤外食が英語を話す機会ともなります。写真参照。)
ですが、食事を通してたくさん英語でコミュニケーションをとることができ、
また良い異文化体験だったと感じています。
日本人にとっては難しい部分かもしれませんが、
🔤英会話を学ぶときにも、この前のめりな姿勢はとっても大切。
皆さんにとっても、ホームステイが良い経験となりますように🌼
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